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【理美容コラム】ビューティーアドバイザーを目指すには。

【ビューティーアドバイザー】ってどんなお仕事か知っていますか??

最近良く耳にするようになりましたが、以前は美容部員さんといわれていた、デパートや専門店で化粧品の販売をされているあのキレイなお姉さん達のこと。

最近では「ビューティーアドバイザー」や「ビューティーコンサルタント」などといった呼ばれ方をして人気が高まっています。

 

【メイクのお仕事】といえば??

 

メイクのお仕事は、大きく分けると以下の様なお仕事があります。

 

・メイクアップアーティスト

・ビューティーアドバイザー

・特殊メイクアーティスト

 

これらのお仕事には、どういった違いがあるのでしょうか?

 

メイクアップアーティストとは

俳優、タレント、モデルさんのメイクをしたり、結婚式では花嫁さんのメイクをします。テレビ・雑誌の撮影、ファッションショーなど、様々な場面で活躍することができます。普段誰もがしているセルフメイクのような技術ではメイクアップのプロとは言えず、『自分ではなく相手の顔にメイクを施すプロ』としての仕事をするためには高度な知識と技術が求められます。

 

ビューティーアドバイザーと

デパートやドラッグストアなどの専門店で、お客様に合った商品を使い、使用方法や効果をアドバイス、提案するお仕事です。このビューティーアドバイザーというお仕事は、単にメイクアップでお客様を単にキレイにするだけでなく、施術を通して商品を紹介し購入していただくのが主な仕事内容です。

 

特殊メイクアーティストとは

その名の通り、特殊なメイクを専門とし、撮影やイベントのメイクをするお仕事です。

あまり一般には馴染みの無い職業でしたが、辻一弘(*)さんがアカデミー賞を受賞されたことで一時、脚光を浴びる形となりましたね。

 

このように同じメイクに携わる仕事でも、就く職業によって内容や働き方が大きく違います。

 

* 辻一弘:2017年公開の「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」で主演のゲイリー・オールドマンの特殊メイクを担当し、第90回アカデミー賞にて「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」を日本人で初めて受賞した人。

 

【需要が多いのはビューティーアドバイザー】

 

メイクのお仕事は現在、まつげエクステ(まつエク)の様に特別な資格がないと就けない仕事ではないため、比較的目指しやすい職業といえます。ただ、ほとんどの女性が自分でメイクをするため、これまでは、メイクアップアーティストの活躍の場は限られてきました。

 

ところが、ビューティーアドバイザーの活躍の場が、増えてきています。

例えば、阪急うめだ本店ではビューティー事業を更に拡大し、2フロアにわたり化粧品売り場を構えています。

また、ビューティーアドバイザーを配置したセルフメイクのブースも展開されています。

この様にビューティーアドバイザーが活躍できる場はこれからますます増えていきそうです!

 

 

【ビューティーアドバイザーと美容師国家資格】

 

西日本ヘアメイクカレッジのオープンキャンパスに来校される高校生の方の中にも、「ビューティーアドバイザーになりたい」という夢を持って来られる方がたくさんいらっしゃいます。

 

そんな生徒さんたちに私達がオススメするのは、

 

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美容師国家資格を取得した上でメイクの知識や技能を習得し、就職すること。

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特別な資格がいらない職種ではあるものの、決して多くの職業が安定しているとは言い切れないこの時代、国家資格を取得しておくことに何のデメリットもないのではないでしょうか?

 

現に、当校の社会人クラスであるライセンスコースには、メイクアップやヘアセット、そしてブライダルメイクなどを職業としている方々で、国家資格を取得していない20代、30代の方が仕事を継続しながら国家資格を取得するために入学し、毎年定員がいっぱいになるほどなのです。

これは、国家資格を取得しておくことがデメリットどころか大きなメリットがあることを示しています。

 

この業界では国家資格を持たずに美容の仕事を継続することに対してみなさん不安がある、と言われます。国家資格があればメイクアップだけでなく、メイクアップに関わるその他の細かいこと、例えば、まつげエクステ・顔剃りなどにも対応できます。

 

メイクアップしかできない人よりも、メイクアップのプロであり、それ以外の事もしっかりこなせる。そんな人の方が職業としての仕事や収入が安定するのは当たり前。

 

働いてから気づく、資格の必要性。

 

落ち着いて学べる間に取得しておいてほしい。

私たちは美容業界を目指す方々に対して、そう願ってやみません。

 

 

【資生堂×西日本ヘアメイクカレッジ】

 

西日本ヘアメイクカレッジでは2019年4月から化粧品業界では大手の資生堂が行っているビューティーアドバイザーになるための検定、【JBMAメイクアップ検定】を受けることのできるコースを開設します。

 

この検定は、資生堂のトップアーティストたちが集まり、長年の経験から得た知識の全てをわかりやすく詰め込んでおり、メイクアップの基礎からお客様がなりたいイメージをメイクで演出できるようになる等の応用まで網羅しています。

 

まさしくプロフェッショナルを育てるため、高い技術と感性、深い知識と美意識を備えた質の高い検定です。

 

プロとして、メイクを仕事にしたい人なら是非取得しておいてほしいこの検定を西日本ヘアメイクカレッジで学べるようになります。

美容師国家資格、もしくは理容師国家資格を取得し、更に資生堂が長年にわたって培ってきたビューティーアドバイザーになるための知識、技術、そして販売に必要な接客などを学べるこの選択授業は、ビューティーアドバイザーを目指す人にとって最善、最速の方法かもしれません。

 

最近では、YouTubeなどの普及により、素人でも簡単にメイクのプロから技術を盗む機会があり、知識が豊富なお客様が増えています。

 

そんな今だからこそ、単に「メイクの勉強」をしてビューティーアドバイザーを目指すのではなく、「ビューティーアドバイザーになるための勉強」をして卒業時にはプロとして社会に旅立ってほしいと考えています。

 

 

【資生堂×NHCのオープンキャンパス】

 

9月29日(土)には資生堂のメイクアップアーティスト、西山直人先生をお招きして、ドファサルメイクをレクチャーしてくれるオープンキャンパスを開催します。

「ビューティーアドバイザー」という職業についてもお話させていただきます。

 

ビューティーアドバイザーになりたい方、メイクアップアーティストを目指している方、そして美容師、理容師になりたいあなた、資生堂コスメのプレゼントもご用意していますのでぜひご参加ください。

 

オープンキャンパスの詳細ページは下記画像をタップ☆

ドファサルメイク